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セブ島のスラム街でボランティア♪ 子ども100人にお弁当を配っています ≪Y・N≫ | 株式会社ストロングジャパンホールディングス

セブ島のスラム街でボランティア♪ 子ども100人にお弁当を配っています ≪Y・N≫

すとじゃぱ社員の中川です!ブログ担当は3回目になりました!!!

何年も前にセブに住んでいた友達から、前回の記事を見たと連絡があり、びっくりしました。

無記名も含めて200記事以上執筆しているので、誰かがどこかで読んでいるかもしれませんね~!

ツアーガイドの僕はお客さんの要望に合わせてどんなガイドにも対応しています。

セブで人気のツアーといえばジンベイザメツアーやアイランドホッピングですが、ローカルマーケット、カジノ、マッサージ、ブランドのコピー品、スラム街、屋台村、KTV、実弾射撃場などへのご案内もしています!

今回はその中でも意外と?要望が多い、ローカルマーケットスラム街のご紹介です!

1.意外と興味がある?ローカルマーケット、スラム街

セブ島のスラム街でボランティア♪子ども100人にお弁当を配っています ≪Y・N≫

お客さんからのツアー以外の要望で多いのが「ローカルな暮らしを見てみたい」「庶民が行くようなマーケットに行きたい」「スラム街を案内してほしい」などです。

フィリピンはどんどん発展しているとはいえ、まだまだ貧困層が多く、日本では考えられないような生活が残っています。

日本にいるとテレビで見るような世界なので、せっかく行くなら実際に見てみたいというのはわかります。僕もそういう「フィリピンらしい」生活が好きです。

また、スラム街に行って何かをしたいという要望も多いです。

スーパーでお菓子を買って配ったり、日本から文房具を持ってきてくれたり、炊き出しやお弁当を配ったり。

ちょうど7月、8月に公益社団法人日本青年会議所や他の社団法人の方々が3組いらっしゃいました。

タイトルの通り、子ども100人にお弁当を配ったので後で詳しくご紹介します!

この記事を書いている前日にも依頼があり、マーケットをご案内してきました!

2.セブ島のローカルマーケット

セブでマーケットといえばカルボンマーケットが有名です。

最大級のマーケットで、売られているものは新鮮で激安、現地の人が買い物に行き、地元のレストランもここで仕入れをしているぐらいです。

セブ島のスラム街でボランティア♪子ども100人にお弁当を配っています ≪Y・N≫

一応大手旅行会社の市内観光でカルボンマーケットを見て回るようですが、危ないからか、車内から見るだけになっています。

治安が悪いと言われがちなフィリピンですが、実際そんなことはなく、スリや置き引き、ぼったくりなど最低限の対策さえしていれば大丈夫です。

僕は9年住んで一度も危ない目にあったことはありません!

危険ではありませんが臭いです。日本とは全く違うので、きれいな環境で育っている子どもには衝撃みたいですね。すぐに帰りたいと言う子が多いです。

ローカル感がよかったカルボンマーケットですが、最近は整備が進みちょっときれいになりすぎました。

セブ島のスラム街でボランティア♪子ども100人にお弁当を配っています ≪Y・N≫

セブではここ数年で高層ビルがどんどん建って、いろんな施設がきれいになっています。

こうやって近代化して都市が均質化していくんですね。僕は古くて汚いセブが好きだったのでちょっと寂しいです。

3.スラム街でボランティア

3-1.スラム街は危険?

セブ島のスラム街でボランティア♪子ども100人にお弁当を配っています ≪Y・N≫

フィリピンのスラム街って怖いイメージですよね。

たぶんドラマや映画、ニュースなどの影響だと思いますが実際はそんなことはなく、僕はここでも一度も危ない目にあったことがありません。

近所の人たちは全員知り合いで、悪いことをするとすぐに知られてしまうので逆に安全です。飲みすぎて酔っぱらって外で寝ても大丈夫でした!w

ただ、それは友達が住んでいるからです。知らないスラム街に興味本位で行くことは絶対にありません。

行くことができるスラム街があるので、お客さんから案内を頼まれます。海外旅行をする上での最低限の知識は持ちましょう!

3-2.お弁当を配っています

セブ島のスラム街でボランティア♪子ども100人にお弁当を配っています ≪Y・N≫

この活動は5年ぐらい前から始めました。

最初は日本からのお客さんの要望で、スラム街でおもちゃやサッカーボールを配りたいと言われたところからでした。

僕はそんなもの必要ない、お菓子でも配ればと提案し、実際にやってみたところすごく喜んでくれました!

貧困地域でも必要なものと不要なものがあります。着られなくなった服をアフリカに送る活動があるみたいですが、アフリカではそんなもの必要ないみたいですね。

処分するのに困っているそうです。そもそもアフリカってイメージだけで一括りにされますが、場所によっては大都会です。

被災地に千羽鶴を送るのもそうですが、不要なものを押し付けても邪魔なので、ちゃんと勉強するべきです。

昔元阪神の鳥谷選手のポスターを見たのが印象に残っています。フィリピンに野球道具を配りに行ったら靴を履いていないのに気付いたそうです。

”鳥谷さんが子どもたちにグラブを届けるボランティア活動でフィリピンを訪れたことがきっかけ。取り囲んだ子どもたちが靴を履いておらず、けがをしている子を見た鳥谷さんは「必要なのはグラブじゃなくて靴だ」と感じたという。” https://ryukyushimpo.jp/news/prentry-242536.html(引用元)

で、お菓子を配り始めたわけですが、最近はパワーアップして地元のNGOと協力しています。

NGOのプログラムとして、年齢ごとに子どもを集めてちょっとした授業のようなことをしています!

セブ島のスラム街でボランティア♪子ども100人にお弁当を配っています ≪Y・N≫

僕はスラム街に行って初めて気づきましたが、学校に行ってない子どもたちは並ぶことができず、人の話を聞きません。

小学校の体育や道徳の授業は大事だったんだなと思います。

この地域では何度か食事を配ったので、上の写真のようにちゃんと並べるようになりました!

最近日本の社団法人とも協力するようになりました。お菓子や軽食ではなく、昼食として、1食分を100人に配りました!ここでは地元のNPOとも協力しています!

セブ島のスラム街でボランティア♪子ども100人にお弁当を配っています ≪Y・N≫

3‐3.図書館を作ります

僕の次の目標はこの地域に図書館を作ることです。

学校に行けない子どもも多く、そもそも子どもが多すぎて教育が行き届いていません。公立の学校は午前と午後の二部制で、勉強できる時間が少ないです。

ただ、ここに教科書を置こうとは考えていません。不要なものを押し付けることになりそうなので、まずは絵本や漫画を置いて本を読むということ自体から始めます!

すでに場所とシステムは確保できました。協力してくれる日本のスポンサーもいます。

地元のNPOが僕の名前を付けた図書館を作ってくれて、スポンサーの名前も掲示する予定です。

4.まとめ

フィリピンはどんどん発展しているとはいえ、まだまだ貧困地域が残り、学校に通えない子どもも多いです。

発展しているのはごく一部で、お金を持つのも一部の人たち。貧富の差は拡大している印象です。

スラム街の子どもは学校に行けず、大人になっても仕事がない。これをループしています。

僕ができる範囲で何かが大きく変わることはないかもしれませんが、小さくてもできることをやっていきたいです!

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