海外転職するなら先ずは妥協しよう!?
今回は英語が話せない or 海外在住経験が無い or 留学経験も無いけど、海外で仕事をしてみたい!という方々に向けて、初めての海外転職をどう進めていくべきかを書いてみようと思います。
タイトルでも【妥協】という言葉を使ってしまいましたが、そうなんです、初めての海外転職では大いに妥協をする必要があるのです。
まさに私も今から9年程前に、そんなところからスタートをしています。
ただ、妥協という言葉をあまりネガティブに捉えず、【ステップアップのための第一歩】的な意味合いで考えて貰えればと思います。
当時の私は英語力0で、海外へ行ったのは小学生の頃に旅行として1回、大学生の頃に卒業旅行で1回、そんな状態で学生時代は英語が苦手科目の一つでした。
海外就職の理想的な流れは?
私の考える、夢の欧米圏ライフを目指す理想的な流れは以下の通りです。
セブ島推しな私なので、ご容赦下さい。笑
ただ留学費用と生活コストを抑えて、光速で英語力を習得するにはセブ島が最もオススメです!!
①セブ島留学で、日常会話レベル以上の英語力を習得
②セブ島でインターンシップに参加し、英語力を強化
③セブ島で日系企業に転職し、海外で働く経験を得る
④セブ島で外資系企業に転職し、英語で仕事をする経験を得る
⑤欧米圏や希望の第三国の企業に転職!!
因みにお金が無かった私は、①②はすっ飛ばして③からスタートしています。
渡航前後は③ → ⑤の流れで考えていたのですが、セブ島の圧倒的なビジネスチャンスや環境の良さ、そして自身のやりたい事とやれる事が合致する留学ビジネスに出会い、海外起業に至っています。
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セブ島から海外キャリアを始めることがオススメな理由
セブ島留学やセブ島でインターンシップに参加をすることの素晴らしさは、また別で書こうと思いますので、先ずは『③セブ島で日系企業に転職し、海外で働く経験を得る』について書いていきます!
セブ島に進出をしている日系企業の約半数は、日本で行っている業務をコスト削減の一環として、セブ島で行う会社となります。
その為、業務内容は全て日本語対応もしくは英語を軽く使用するものの、おおよそ日本語で行う業務というのが多い実情です。
最近では円安やフィリピンの経済成長による物価高の影響で、コスト削減よりも、より優秀な志の高い日本人やフィリピン人の採用を目的とした、セブ島進出も増えてきている印象です。
日系企業の場合は企業文化を見てみても、海外拠点とは言いつつも、実態はかなり日本文化の根強い会社さんが多いかと思います。
イメージとすると、プライベートは海外生活、仕事中は日本勤務みたいなものとなりますので、海外で働く経験を得るには、持って来いな環境なのです。
そして東南アジアの諸外国を含めても、恐らく私の知る中で最も就労ビザを取得し易い環境にあるのが、フィリピンそしてセブ島だと思います。
セブ島で日系企業から外資系企業に転職をする意義とは?
やはり外資系企業の場合は企業文化が日本とは異なりますので、大きな刺激になります。
CEOがフィリピン人ではなく、欧米圏の方々だったりインド人だったりすることも結構あります。
そして最も大きな!?メリットは、日本では非常に入社ハードルの高い企業に、予想以上にスムーズな入社が出来てしまうということです!!
例えば、“アクセンチュア” や “JPモルガン” 等々、日本で転職を希望する場合には超難関だったりしますよね。。
夢の欧米圏ライフを実現させるための職務経歴として、大きな武器となります。
勿論、実際のスキルや経験が伴っていなければ、元も子もないですが、外資系企業の場合は日系企業と異なり、社内外のコミュニケーションの約8割が英語でのやりとり、というのがスタンダードなので英語力も必然的に伸びる、そして伸ばさなければならない環境なのです。
また海外を対象としたビジネス経験も得られ、そして給与水準も日系企業よりは高め!と、メリットが多数だったりします。
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いよいよ欧米圏や希望の第三国への転職にいざ挑戦!
私が海外転職で仕事を探し出した時は、”マンハッタン勤務” や “ロサンゼルス勤務” で求人を探していました。そこから少しずつアメリカ全土、ヨーロッパ圏、アジア圏と広域になっていきました。
しかし、語学力不問の求人は勿論、見つかるはずもなく。。最終的に内定を頂けたのは、ドイツの日本食料理屋のキッチンのお仕事と、セブ島の日系コールセンターの営業職でした。
最近では語学力不問求人が増えてはきているものの、やはり需要と供給のバランスはまだまだ。。
私にとってドイツもセブ島もゴールではなく、当時のゴールはアメリカ西海岸もしくは東海岸だったので、セブ島で英語を習得して、アメリカに転職しよ~なんて考えていました。
海外転職をする上で、最も勘違いをしてはいけないのは【英語力が高いのでどこでも働ける!】と思い込んでしまうことです。
英語が話せるだけでは、現地の中学生や高校生のアルバイトで充分なのです。ビザ費用等や様々なリスクを考えると、現地人を採用した方がコストメリットがあります。
もしかすると日本がこのまま衰退していってしまうと、安い日本人を使おう!という風潮が諸外国で高まり、海外転職の難易度がガクッと下がる可能性もありますが、、そんな未来を待つのは残念ですよね。。
海外転職を成功させるためには【語学 + スキル】が絶対に必要です!!
段階を踏んだ海外転職のまとめ
結局のところ、欧米圏や希望の第三国の企業に転職するためには、ビジネススキルがしっかりと備わっていなければならない、ということで英語力だけでは不十分ということです。
しかし大前提として、少なくともビジネスシーンに置いて、物怖じせずに堂々と発言が出来るレベルの英語力も必要となります。
こう聞くと、どうも難しそうに感じてしまう海外転職ですが、段階を踏んで、一歩一歩ステップアップをしていくことで実現可能なものになってきます。
海外転職を挫折する多くの方々は、始めから『勤務地』や『待遇』に捉われすぎているケースが非常に多い印象を受けます。
何歳になっても学びを忘れてはいけません。
小学校~中学校~高校~大学と階段を登って、社会人まで成長をしてきたことと同様に、海外転職でも階段を徐々に登っていく感覚が必要で、少なくとも3年計画で夢の実現を目指して欲しいなと思います!
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