私は専門学校を卒業後、海外のホテルで働いていました。
海外で働いていた期間は日本との違いに驚くことも多々ありましたが、その違いが自分にとっては楽しく、とても充実した日々を送っていました。
そんな最中にコロナが流行し始め、当時いたマレーシア企業の人事部にロックダウンされるから日本に帰った方がいいと言われ、帰国せざるを得なくなりました。
急遽帰ることになり、次の仕事も決まっていなかったため、突然の転職活動が始まりました。
ずっと夢だった海外で働くということにいきなり終止符を打たれ、日本に帰ってもやりたいことが見つからず、何をしたらいいのかわかりませんでした。
SJHに出会ったきっかけ!
しかし、どうしても海外で働きたいという気持ちが捨てきれず、無理なのは分かりながらずっと海外での求人を探していました。
そんな中で出会ったのがSJHでした。ずっと携わりたかった留学事業をしてる会社で大好きなセブ島で働ける!!と思い、すぐに応募しました。
最初はコールセンター業務からのスタートいうことでしたが、海外で働きたい私にとってはそんなことは小さなことで、新しい仕事で学べることもある、取り敢えずやってみようというのがSJHへの入社経緯です。
私が留学事業に携わりたい理由!
結論からいうと自分にとって留学が大きなターニングポイントになったからです。
私は学生時代、カナダに10カ月間留学をしていました。行った当初は全く英語は話せず、ホストファミリーが何を言っているのかもわからない状態でした。
うまくコミニケーションが取れない歯痒さと家族や友だちが近くにいない寂しさで最初の2カ月はよく泣いていたのを今でも覚えています。
そんな中でも生活していくうちに、相手の言っていることが何となく聞き取れるようになっていき、自分の思ってることを簡単な英語で伝えられるようになっていきました。
そうするともっといろんな人と話してみたい!という気持ちが芽生え、ボランティアやコミュニティに参加するようになっていました。
留学前は人見知りで新しいことに挑戦する勇気もなかった私が違う文化や国籍の人たちと話したり、新しい場所に行ったりすることで少しずつ変わっていくことができました。
海外に住むということで旅行などでは知ることのできない、価値観や発見があり、自分の人生においてもプラスになっていくとすごく感じました。
英語を勉強する方法が山ほどあるこの時代の中で、留学という選択肢は、一番自分自身の可能性を広げられるものだと考えています。
私は留学期間で英語力だけでなく、たくさんのことを肌で感じながら学ぶことができました。
だからこそ、もっと多くの人にその機会を知ってほしいし、もし留学をするのならそのチャンスを無駄にして欲しくはないと思い、留学事業のあるSJHに入社しました。
沖縄拠点でのコールセンター業務を通じて
フィリピンということもあり、すぐに渡航できるだろうと考えていた私は内定を頂いてからも、ずっとアルバイトをしながら入国できる日を待っていました。
しかし自分が思っていたよりも、コロナ禍は終わらず、退屈と感じる日々を送っていました。
そんな中でSJHの沖縄拠点が始まり、フィリピンに行くまでは沖縄で働けるということになりました。
最初は躊躇っていましたが、人生で一度は沖縄移住もしてみたかったので、思い切って年明けから沖縄での生活がスタートしました。
初めてのコールセンター業務で、ずっと接客業をしていた私には、正直かなり退屈な仕事だなというのがコールセンターへの第一印象でした。
しかし、どうせやるなら数字を上げたいという負けず嫌い精神が勝ち、始めて3ヶ月で毎月上位にランクインできるようになっていました。
チームリーダー業務も任せてもらうことにもなり、仕事上でチームをまとめたりしたことがなかった私にとって、すごくいい経験をさせてもらっており、日々学ぶことも多いです。
結果が目に見えるので、落ち込む日もありますが、週末には大好きな同僚たちと過ごしたり、美味しいごはん屋さんに行くことで気持ちを切り替えることができ、前向きな気持ちで仕事を頑張れます。
なんといっても沖縄なので綺麗な海にすぐ行けるというのも沖縄で働いてよかったと感じる点です。
あとは全国からいろんな人たちが来るので、沢山のタイプの人たちと出会えるのも、この沖縄拠点の魅力の一つです。
同じ国内でも新しい場所で生活するということは、最初は不安で勇気もいると思います。
けれどその分出会いがあったり、知らなかったことを知れるチャンスがたくさんあると沖縄に来て、とても感じています。
コロナ禍ということもあり、やりたいことがかなり制限される世の中ですが、その中でもできることは多くあると思うので、自分のやりたいことは忘れずにこれからも過ごしていきたいです。
いち早くみんなが安心して暮らせる世界になり、大好きな海外に行ける日が来るのを心から楽しみにしています。