フィリピンはなぜ英語が公用語なの?

フィリピンはなぜ英語が公用語なの?

「フィリピンって、なんで英語が通じるんですか?」

これはセブ留学を検討している方から、かなりよく聞かれる質問です。

たしかに不思議ですよね。

フィリピンはアジアの国です。

アメリカでもありません。

イギリスでもありません。

でも、街へ出ると英語がかなり通じます。

学校でも英語を使います。

ビジネスでも英語を使います。

役所の書類も英語です。

レストランやカフェ、ショッピングモールでも英語でやり取りできます。

私自身、セブ島で10年以上生活し、会社を経営していますが、日常生活でも仕事でも英語を使う場面は本当に多いです。

では、なぜフィリピンではここまで英語が使われているのでしょうか。

今回は、フィリピンが英語を話す理由、そしてセブ島が留学先として人気になった理由について、歴史と現地目線の両方からお話しします。

フィリピンの英語は、歴史と深く関係している

フィリピンで英語が広く使われている理由は、歴史と深く関係しています。

フィリピンは長い間、外国の影響を受けてきた国です。

まず有名なのがスペイン統治です。

フィリピンは約300年以上、スペインの支配を受けていました。

そのため、今でもフィリピンにはスペインの影響が多く残っています。

例えば、地名。

人の名前。

宗教。

文化。

フィリピン人の名字にスペイン風の名前が多いのも、この歴史が関係しています。

そしてその後、フィリピンはアメリカの影響を強く受けるようになります。

ここが英語にとって非常に大きなポイントです。

アメリカ統治時代に、英語による教育制度が広がりました。

学校教育の中で英語が使われるようになり、行政やビジネスの場でも英語が重要な言語になっていきました。

つまりフィリピンの英語力は、突然できたものではありません。

歴史的な背景の中で、長い時間をかけて社会に根付いてきたものなのです。

フィリピンにはタガログ語だけではなく、多くの言語がある

もう一つ大切なのが、フィリピンは多言語国家だということです。

日本にいると、日本語が全国で通じるのが当たり前です。

もちろん方言はあります。

関西弁、博多弁、東北弁など、地域差はあります。

でも基本的には日本語で全国どこでも通じます。

一方で、フィリピンはかなり違います。

フィリピンには多数の言語や方言があります。

首都マニラ周辺ではタガログ語が中心です。

一方で、セブ島ではビサヤ語、またはセブアノ語がよく使われます。

つまり、フィリピン人同士でも地域が違うと母語が違うことがあります。

このような多言語国家では、共通語が必要になります。

その役割を持っているのが、フィリピン語と英語です。

特に英語は、教育、ビジネス、法律、行政、海外就労などで非常に重要な役割を持っています。

フィリピン人にとって英語は、単なる外国語ではありません。

生活や仕事の中で使う、かなり実用的な言語なのです。

マニラはタガログ語中心、セブはビサヤ語と英語の世界

ここは現地に住んでいると、かなり実感します。

同じフィリピンでも、マニラとセブでは言語環境が少し違います。

マニラではタガログ語が非常に強いです。

もちろん英語も通じます。

ビジネスの場では英語もよく使われます。

ただ、街中の日常会話ではタガログ語が中心です。

一方でセブ島は、ビサヤ語と英語の環境です。

セブの人たちは普段ビサヤ語を話します。

でも、外国人と接する機会が多い地域では英語もかなり使われます。

特にセブは昔から外国人が多いエリアです。

リゾートがあります。

観光客が来ます。

語学学校も多いです。

外資系企業やBPO企業もあります。

つまり、外国人と接する機会が多いんです。

そのため、セブでは英語を使う場面が自然と多くなります。

私の感覚としても、セブは英語がかなり通じやすい場所です。

もちろん全員が完璧に英語を話すわけではありません。

ローカルエリアへ行けばビサヤ語中心の場所もあります。

それでも、外国人が生活する上ではかなり英語で動ける街だと思います。

セブ島の英語は、初心者にとって聞き取りやすい

セブ留学が人気になった理由の一つは、英語の聞き取りやすさです。

フィリピン人の英語は、アメリカやイギリスのネイティブ英語とは違います。

もちろん人によって差はあります。

発音がとても綺麗な人もいます。

一方で、フィリピンらしいアクセントがある人もいます。

ただ、英語初心者にとっては、むしろその方が入りやすいことがあります。

なぜなら、フィリピン人講師は英語学習者に慣れているからです。

ゆっくり話してくれます。

分かりやすい単語を使ってくれます。

こちらが分かっていない時も、言い換えて説明してくれます。

これは英語初心者にとって非常に大きいです。

いきなりネイティブの速い英語に飛び込むと、心が折れる人もいます。

でもセブなら、英語への抵抗感を少しずつ減らしていけます。

私自身も、英語を最初から完璧に話せたわけではありません。

むしろ英語ゼロに近い状態から海外生活を始めました。

だからこそ、セブの英語環境は初心者にとってかなり優しいと思っています。

なぜセブ島は英語留学の聖地になったのか

では、なぜ世界中の人がセブ島へ英語を学びに来るのでしょうか。

理由は一つではありません。

いくつもの条件が重なった結果、現在のセブ留学という文化ができあがりました。

まず一番大きいのは、マンツーマンレッスンです。

欧米留学ではグループ授業が一般的ですが、セブ島ではマンツーマン授業が中心です。

一日中アウトプットできます。

質問もし放題です。

居眠りもできません。笑

英語初心者ほど、この環境の恩恵は大きいと思います。

さらに日本から近いことも魅力です。

フライトは約4〜5時間。

時差はたったの1時間。

何かあればすぐ帰国できます。

「初めての海外だけど挑戦してみたい。」

そんな人にとって、セブ島は心理的なハードルがとても低い場所なんです。

そして何より、英語を使う環境があります。

学校だけではありません。

ショッピングモール。

カフェ。

レストラン。

Grabのドライバー。

ホテル。

英語を話すチャンスが日常の中にあります。

これが教室だけで終わらない、セブ留学の大きな魅力です。

フィリピン人にとって英語は「勉強」ではなく「仕事の武器」

日本では、英語は学校で勉強する科目というイメージが強いかもしれません。

もちろんフィリピンでも学校で英語を学びます。

でも、それだけではありません。

英語は仕事を得るための武器でもあります。

フィリピンには世界中の企業から仕事が集まるBPO産業があります。

コールセンター。

カスタマーサポート。

IT。

オンラインサービス。

こうした仕事では英語力が必要になります。

つまり、英語が話せることで仕事の選択肢が広がり、収入アップにもつながるのです。

だからフィリピン人は英語を実践的に使います。

教科書のためではありません。

仕事のため。

生活のため。

未来のため。

この考え方は、日本とは少し違うように感じます。

実際に住んで感じる「セブ島は英語を始めやすい街」

私はセブ島で10年以上生活しています。

だからこそ、自信を持って言えることがあります。

セブ島は、英語を始めるには本当に良い環境です。

もちろん、ネイティブ英語だけを学びたい人には、アメリカやカナダという選択肢もあります。

でも、英語初心者が最初の一歩を踏み出すなら、セブ島は非常に相性が良いと思います。

英語が通じる。

講師が英語教育に慣れている。

日本から近い。

費用も比較的抑えられる。

そして南国なので、リラックスしながら学べます。

実際、私の周りでも「英語は苦手だった」という方が、セブ留学をきっかけに海外転職したり、ワーキングホリデーへ行ったりしています。

英語力だけではありません。

海外への抵抗感がなくなる。

これもセブ留学の大きな価値だと思っています。

結論|英語が話されている理由を知ると、セブ留学はもっと面白くなる

フィリピンで英語が話されている理由は、単純に「英語教育をしているから」ではありません。

スペイン統治。

アメリカ統治。

多言語国家という背景。

教育制度。

そして現在の経済。

様々な歴史が積み重なって、今のフィリピンがあります。

そして、その中でもセブ島は外国人との交流が多く、英語を使う機会が非常に多い地域です。

だからこそ、世界中から英語を学びに来る人が集まります。

もしこれから留学を考えているなら、英語だけではなく、その国の歴史や文化にも少し興味を持ってみてください。

きっと留学が何倍も面白くなるはずです。

英語を学ぶことは、単に言葉を覚えることではありません。

世界を知る第一歩なのだと、私は思っています。

英語学習については、こちらの記事もぜひご覧ください。

なぜセブ留学は流行ったのか

セブ留学で英語が伸びる人・伸びない人

海外初心者にセブ島をおすすめする理由

YouTubeでもリアルなセブ生活を発信しています

最近、YouTubeでもセブ島生活や海外起業のリアルを発信しています。

ブログでは書ききれない街の空気感や、現地の日常、経営者Vlogなどもそのまま出しています。

文章より動画の方が伝わることも結構あります。笑

もし良ければ、こちらも覗いてみてください。

セブ留学の学校選びに迷ったら

セブには数十校以上の語学学校があります。

そのため、人によって合う学校は全く異なります。

私はセブで語学学校を経営していますが、留学相談では他校も含めてご案内しています。

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